初めての物件探しで血痕付きの物件に当たった件
今回は番外編です。
ついこの間、少し驚くようなことが起こったので、今回はそれについてお話ししようと思います。
この引越しシーズン、私も引越しをすることとなり物件探しのサイトSUUMOで自分に合った条件を絞り、賃料が安めで良さそうな賃貸を探しておりましたところだいぶ良さそうものを見つけ、物件の見学予約をしました。
そして後日見学をしようとその物件を取り扱っている不動産屋に行きました。
しかしあまり間は空かなかったのですが、時期が時期だったので既に入居されているとのことで、その物件は諦め似たような物件を紹介してもらい、見学することとなりました。
部屋の間取りや物件の詳細が書かれた用紙を見せてもらうと、結構いい感じの物件で私の求めていた条件に合うところでした。
がこの後、その紹介された物件に私は驚かされることになります。
その物件を紹介した不動産屋の主任の人とは別の人に見学の案内をされ、電車に乗り、物件まで向かいました。最寄り駅から降り、徒歩で少し遠めの場所にありました。
物件に着くと外装はとても綺麗で築10年ちょっとだったので内装も綺麗だといいなと少し期待していました。不動産屋の人について行き、部屋の前に行くとクリーニングの人が仕事中だったようで、クリーニングの道具などが置いてあり、部屋の鍵が空いていました。しかし入ってみると部屋の中にはクリーニングの人はいませんでした。部屋の中についてはぱっと見は綺麗だったのですが、フローリングがとってもベタベタしている印象で、(クリーニングに使う何かしらの道具によるもの?前の入居者の汚れが未だに掃除されていないもの?)部屋に入った瞬間から強烈な生活臭はしました。
まあこの家賃だし許容範囲か、と思いつつバスやトイレなどもチェックします。少し汚れているくらいで特に問題ありませんでした。その部屋にはロフトが付いていたので上に上がってみようと思い、はしごを登って1人でロフトの上に行ってみました。
さあ問題はここからです。
ロフトを見渡してみるとときれい目で広くて良さそうだなーと思いました。しかしこの時気づいてしまいました。
ロフトの角のところに何やらこびり付いているのが見えました。赤黒っぽい何か、当然木造の物件の木製のロフトです。サビではないなとすぐ思いました。近くに寄ってみてみると明らかに血痕で、点々とした血痕がいくつかありました。その周りを見ると何故かその上の壁などにも少し付着していました。しかも結構新しめで、結構生々しいものでした。一緒に来てもらってた身内にも見てもらうと、やはり明らかに血痕に見えるとのことでした。
すぐに下にいる不動産屋の人に伝えると、全く知らなかったとのことで、前の入居者についても把握していないと言い、詳しいことは分かりませんでした。電話で物件の管理の元に連絡してみるとのことで電話するも繋がらずいつ繋がるかわからないということで一旦外に出ました。
するとちょうどクリーニングの人がそこに居て見学させて貰ってます、と言うと、少し引き気味の様子で「この部屋に住まれる方ですか?」と言い、いや見学してるだけですと言うと心無しか少し安心気味になりました。おそらく既にロフトの上の様子を見たものと思われました。
その後も連絡は繋がらず、結局分からずじまいでその物件を後にし現地で即解散しました。
この部屋についての実際のところのことはわからずあまり物件について詳しくはないのですが、事件性のある物件のものや特殊清掃に関する話などは読んだことがあり、そういうことも現実であるとは知っていましたが初めての物件探しでこの経験は例外的だなとは思いました。
その後、別の大手の不動産屋にて物件を紹介してもらい、見学も無事終わり物件を決めることができました。
見学している途中その話をしてみると、その時の担当の人はそのような例は見たことないし知らないと言っていました。
自分は運が良かったのか運が悪かったのか…、
良くも悪くもいい経験になりました。
なぜ悩みが生まれるのか
私たちが現代社会を生きていく上で悩みというものは必ずと言っていいほど付いてくるものです。悩みの種類は人によっても状況によっても本当に様々あります。友人関係、恋人関係、上下関係、自分の身体のコンプレックスや能力についてのコンプレックス、どれもよく聞く話です。これらを経験したことのある人はとても多いと思います。
でもだとしたら、それらの解決策は大体出ているような気もします。実際、悩みに関してネットで検索するだけで、その悩みに関しての様々な前例やそれに対する解決策が出てきます。それらを参考にすることが出来るはずです。
ですが、現実を見ると悩んで苦しんでいる人間はやはりとても多い気がします。
では、そもそもなぜ“悩み”が生まれるのでしょうか。
身近な場面で言うと、例えばバイト先に嫌な先輩がいるとしましょう。その人が自分に対して過剰に強く当たってくるとします。そのせいでバイトに行くのがとても鬱で嫌な気持ちが続き、そのせいで日常にまで支障がきたしているとします。この時これは完全に“悩み”と言えるでしょう。その人たちに非があるか自分に非があるかは置いといて、その“悩み”を取っ払うことがまず優先事項になります。悩みを解決する上で大事な言葉があります。
それは『why?(何故?)』です。
なぜ悩んでるの?
先輩が強く当たってくるから!
じゃあなぜ強く当たってくるの?というふうにひとつひとつになぜ?と問いかけてきちんと整理します。そこからはある程度自分の客観性や思考力に頼るしかありません。すると、
なぜ強く当たってくるの?
自分がミスばかりするから?
先輩に対しての態度が悪かったから?
先輩がそもそもそういう性格だから?
などなどいくつかの候補が挙がるはずです。ここまでは出来るはずです。この候補の中から自分の経験や自分と先輩との関係、先輩と他の従業員との関係、自分のこれまでの言動を見返したりして正しそうな選択をして、あくまで仮定ではありますがそれに対しての最終判決を下します。(そもそもその人の頭の中を全て見ることは出来るはずもないので、仮定で大丈夫です。この仮定の精度は人によってまちまちですがある程度の経験を積んで精度を上げていけるといいです。)この例では正しそうな選択を自分がミスばかりするからに決定するとします。
すると自ずと解決策は出てきます。
なぜミスばかりするの?
マニュアルをまだまだ覚えられてないから(etc
じゃああとはマニュアルを覚えるしかないです。その努力に関しては解決するための努力なので惜しまないようにしましょう。
その段階で努力しないならもう正直諦めましょう。
解決するのを自分から拒んでいるのですから。
このように『why?』という言葉は解決策に直結しています。
そしてなぜ?の対する答えを見つければ自動的に悩みは解決されます。
最後にまとめると、私たちはなぜこんなにも悩みに苦しまされるのでしょうか?
それは解決方法が分からないからです。
解決方法がわからず右往左往している状態それ自体が“悩み”なのです。解決方法がわかったその瞬間それは”悩み“ではなくなります。
つまり、極端な話でいえば“悩み”は本来必要のないことなのです。ですが悩んでしまうのが人間です。人間というのは感情があります。そして私たちが思っているよりずっと頭が悪いです。なのでしょうがないといったらしょうがないことではあります。
是非これから“悩み”が出来たら
それに対して「なぜ?」と問いかけてみてください。そしてこの言葉は何にでも有益です。
※これらは個人的な意見です。決して過信などしないよう、あくまで判断材料としての認識でお願いします。