うつ病入院日記part4

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今回も前回に引き続きうつ病での入院生活についての実体験を書いていきます。

まだ前回の記事を見ていない方はぜひ先にご覧ください。

 

wanwanwannn.hatenablog.com

 今回は回復していく過程についてです。

私が入院したのは2週間なのですが、普通2週間以上からが基本で実はとても早い退院だったのです。

というのも個人の事情で入院はせずとも誰かと一緒に同居できるようになれば良かったのですが、それができるまでに2週間かかったのでその間だけ入院と言う形になりました。

なので基本は数カ月の入院になります。

今この記事を書いてるのも薬を毎日服用してなのですが、薬の効果がきいてかけているのかどうか実感できませんがとりあえず書ける状態ですのでよかったです。

では入院してから1週間ほどの話です、毎日同じような過ごし方をしていたのですが、途中で確実に変化が現れます。

入院したての頃に関しては、何かを脳にインプットするのがまずできませんでした。

例えば、本を読むのはもちろん、(暇になると思い2冊持っていきました。)YouTubeを見る、ネットサーフィンをすることすらできないのです。

少しでもすると、後頭部がずきずき痛みだしてそれどころではなくなります。脳に針を刺されている感じです。なので、寝ると言う選択肢しかなくなります。(横たわる)文字通り何もできない状態だったのが、ある日を境にスッと変わります。食欲もそうですし、いろんなことに対する意欲が湧いてきます。Youtubeを見て何も感じなかったのも面白いと思うようになります。それはそれは不思議な感覚でした。

歩く速度も速くなり一つ一つの行動もできるようになりました。

退院の話を先生として、やはり2週間は早いもののなんとか許可をもらうことができ、迎えにきてもらい退院しました。

まだたまに憂鬱になったり車から降りるなどの動作が異常にできなかったりすることもあったりはしますが、ある程度普段通り生活できます。無理せずゆっくり治していきたいと思います。

前の記事でもいった通り、うつ病は甘えなどではなく脳の機能の病気です。正真正銘病気なのです。本人にしかわからない苦悩があります。僕も実際に入院する前や実は入院中にまで何度も自殺未遂をしました。

しかしうつ病は治る病気です。この記事をもしうつ病の疑いを持っている方が読んでいて、誤った選択をしてしまいそうになったらぜひ精神科医に行ってください。まず行ってください。

一人で歩けなかったら誰かに連絡をよこして連れてってもらいましょう。実際に入院をすれば大丈夫ですから。

日本の現代社会においてうつ病は思っている以上に身近な存在です。自分はなるはずがないと思っている人ほどなるものです。

もっとうつ病の知識が広まって、人生においてその知識が生きる時が来るかもしれないので侮らずにいましょう。

なんだか重い記事になってしまいましたがあまりない経験だと思うのでアウトプットしておきます。

自分はこれからの人生が楽しみです。

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